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つくり帯の結びかた

2015年2月11日

ご自身で着物を着られないという方の強い味方!
身体に巻き付けて最後にリボン結びするだけで
簡単に着付けが完成するつくり帯の巻き方を紹介します。
まず、背にもってくる蝶々結びの向きを確認します。
蝶々結びの左にはしっかりした地厚な帯本体が続き、
さらに薄いリボン部分が伸びます。
蝶々結びの右側には、すぐに薄いリボン部分がつながっています。

① 結びはじめに持つ方向
蝶々結びを左手に、帯本体とリボン部分の切り替えのあたりを右手に持ちます

② 左肩にリボンをかける
右手に持った切り替えを、右脇から通し、リボンを左肩にまわしかけます。これが巻き始めです。切り替え部分を背の中心あたりに持ってくると、後で蝶々結びの位置を調整しやすいです。

③ 左まわりに巻き付けていく
そのまま左まわりに巻き付けていくと、蝶々結びが背のあたりにまわります。

④ リボン部分を前でぎゅっと締める
蝶々結びが背の中心に来るよう調整しながら、蝶々結びの右側に続くリボンと左肩にかけたリボンを前にまわし、ぎゅっと引っぱりながら締めます。

⑤ 前でリボン結びをつくる
前面できれいなリボン結びをつくります。背の蝶々結びが背の中心、帯の高めの位置に ついているかを確認したら、出来上がりです。