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粋なこころがつまった、下駄

2018年6月6日

さっぱりとした気立てで
あかぬけがしている姿
「粋」は江戸の美意識のひとつです

江戸、明治の神楽坂には
そのような粋なこころを持ち合わせた
名女優や芸妓さんたちが
多く活躍していたといわれています

そんなまちの雰囲気に合うような
きりっとした下駄をつくりました
両サイドを黒く塗った角のある
少し変わった船底のデザインです

鼻緒は細い黒のストライプ
底のゴムは白にして
シックなモノトーンでまとめました
鮮やかな赤のゆかたをよく引き立てます
 
 
 
『角下駄 黒塗り・黒ストライプ』
『あの庭で見た、カンパニュラ・赤』