DOUBLE MAISON
一覧を見る
僕はいつも、決まった道を行くの 同じところを歩いても 景色は毎日変わる 昨日はまんまるの月がとてもきれいに輝いて 今日はまた少し 太陽がやさしくなった あちらでは待宵草がもう咲きそうだ きらきらの瞬間は 突然に訪れる いつだったか 野バラの咲く あそこを歩いたときにね 蝶がひらりと僕の背に舞い降りた そっと立ち止まったよ 少しの間 そのままそこにいてくれるように
にょ…? 僕のあのときが スミレの部屋に ひとつ
クローゼットを見る
前の日
次の日